MFT2012 に行ってきた

今回も楽しかったです。会場が狭くなった→通路が狭くなり、みたいブースでの滞在時間が取れなくなり11時30分ごろにいったものの休憩も含めて全て見れませんでした。
他の人も同じ様なことだと思うので次回は改善されるでしょう。(でも改善となると会場を替えないといけないわけですが、そんな場所あるの?)

Rokuro に長時間さわれた

光ファイバーを回転させたアートのような Rokuro ですが、ミニサイズの Rokuro に長い時間さわって遊べました。手のひらに入れると手の中でスト2のベガのサイコパワーをもったような気持ちになれてとてもよかったです。アニメの中ではみんなやれるけど実際には絶対に出来ないものが、実現できるなんて。

Rokuro はすごく気に入っているし、ミニバージョンなど進化があるからいいけど、毎度出展していて毎回内容が同じ人がいつもいてこれはちょっと辞退して欲しいと思うわけです。

そこにはなぜか MC68000

会場にはいくつかジャンク屋があり(恒例です)、そこでなにかしら基板をみてみたらこんな基板が1枚。

Freescale 製の MC68SEC000FU20 です。これの前の日も MC68SEC000 についてあーでもないこーでもないと2人としゃべっていたのでこんなに都合良くでてくるのかとかなり興奮しました。

この基板の CPU の左にある大きい IC は NIHON KOHDEN と書かれており、検索したら医療機器メーカーの名前でした。他に載っている部品は R1LV0416CSB (SRAM 256KBx16), MB29LV400 (FLASH MEMORY 256KBx16/512KBx8), ADC0831 (AD conveter)などでした。ロジックICは全て東芝で、国産の高性能なものが使われているのが医療機器を感じさせます。それもあって 68000 では最上位モデルの 20MHz が使われているみたい*1。外寸が一回り小さい PB であれば文句の付け所がないのですが、これで充分です。

次回の MFT にはこれと DE1 を載せて、なにかしらゲームを動かそうかなと思っています。もちろんこの105円のレシートも展示します。 ... と勢いで書いた物の、ぱっと見エミュ*2って全然おもしろくないのよね。
自分はライントレーサとかマイクロマウスといったロボットにチャレンジしてみたい。

目標が MFT での展示かはさておき、これで基板を1つ作ります。

*1:この前日に10MHz モデルでも50MHzまで動作確認したとかそういう話題もありましたが置いておいて

*2:本当にエミュレータかともかくして俗語として略したエミュという意味合い