SystemC 関連
- Verilator は verilog ソースを SystemC ソースに変換するものであってシミュレータではない
- NSLCore は直接 SystemC ソースを出すことが出来る
- SystemC は HDL を C++ で実現したもので、テンプレートやシミュレータとしてのライブラリをいれたもの
- ソースはコンパイルして、実行ファイル(.exe)を出して動かすもの
- SystemC のシミュレータ部は verilog の遅延を実装しない代わりに処理速度が速く、 元々はソフトなのでデータの取り回しや組み込み、テストの自動化などに強力
- 波形は... vcd を出して gtkwave で見るらしい (個人的には微妙)
SystemC を利用して期待できること:
- 処理速度の改善
- VRAM を verilog ソースに変換せずとも、バイナリから読ませられるかもしれない
- writememh で吐かせたファイルを lineview で読ませるということも中間ファイルなしで直接画面に出すことができそう
毎回 g++ や make を呼ぶことになるので rxvt が必須というか、 msys のライブラリのきっちりとやり直さないとまずそうだ。